５月２１日は金環日食を見よう！

明後日の２１日月曜日には
待ちに待った「金環日食」がありますね。


九州南部から四国、近畿南部、関東と、
これだけの地域で金環日食が見えるのは
すごく珍しいことです。


東京で観測できるのは
江戸時代以来、実に１７３年ぶり！


そして次に東京で見られるのは
なんと３００年後になります！


ようするに、日本で現在生きている人間は
誰一人として東京で見た人はおらず、
これから３００年間それを見る人もいない！
ということです。


これを見ない手はありませんよね。


金環日食は皆既日食とは違い、
月の見かけ上の大きさが太陽より小さいので
完全に隠れるようなことはなく、


皆既日食のように真っ暗にはなりません。
結構普段と同じくらい明るいようですよ。


太陽が環のようになっている状態を見るには、
日食グラスが必要です。


もし日食グラスが無い場合は、
鏡で日光を反射させたものを
壁などに投影して見たり、


或いは、


厚紙に針の穴くらいの小さな穴をあけて、
その穴から来る光を黒い紙に投影したりして
観測することができます。


直接見ることだけは止めてくださいね。
網膜がやられて失明の危険もありますから。


ここは四国なので
食は朝６時１５分くらいから始まり、
金環日食となるのは７時２５分ころです。


金環日食として見えるのはたったの３分ちょっと。
見逃さないようにしないと。


朝起きられるかな。。。


５月２１日の早朝、
地平線から手のこぶし２個分の真東の位置に
注目です！

タグ：金環日食 皆既日食 日食グラス